島本町 どんと焼き


私が撮影がてら歩くルートで高槻の自宅から山崎までの西国街道
があります。約8kmルートを2時間ぐらいかけて歩きます。

その間にあるのが島本町です。

昨日、電車の中から外を見ていると田圃に竹を組む作業が見えました。
「ふーん、とんど焼きするのか・・・」


左義長(さぎちょう)と呼ばれる小正月に行われる行事で、注連縄や門松を
燃やして、それで餅を焼いて食べるとその年は無病息災と言われています。

「どんど焼き」「とんど焼き」「どんと焼き」など呼称は地方によってバラバラです。

なぜ左義長と呼ばれるのかわかりません。
(Wikpediaで調べてみたら、やっぱり語源は不明と書いてありました。)


子供の頃、近所の田圃でもあったのですが、野焼きも消防法やダイオキシン
の関係でなかなかできないご時世なので最近とんと見ることはなくなりました。


午後から時間ができたので散歩がてら言ってきました。
前日ただ組んでいるのを見ただけなので日も時間も知りませんでした。

休みの関係で今日実施だろうし、注連縄や書き初めを持ち込んだり
するのでおそらく午後からだろうと見当をつけて行きました。
もし、終わっていたら、「まっ、いっか」という軽い気分で自宅から歩いて行きました。







14時30分前に到着すると、まだ始まっていませんでした。
ラッキー!







アナウンスで「第7回どんと焼き」と言ってました。
今まで知りませんでした。







ちょうど14時30分に藁に点火







別れて火を入れます







あっという間に燃え上がり





















天を焦がす







竹の破裂音が何回も鳴り響く

























火が美しいなぁ







子供達もたくさん













みんな待っている







餅が焼けるようになるまで火がおさまるのを







だいぶ火も小さくなってきました
そろそろ引き上げましょう
後ろに見えている駅は4月から供用開始するJR「島本駅」




山崎から高槻に戻ると




振袖姿が







そっか今日は成人式だった
すっかり忘れていた



2007.1.14

NikonD80 18-135mm

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