美山町 秋の風景


京都の奥座敷、一山越えたら福井県というところに美山町はあります。
例の市町村合併でここも美山町から南丹市美山町となりました。

一時、四季を追いかけて美山町に撮影にいったことがありました。
メインサイトの国内編の<関西>においています。

鍬山神社で撮影した後、久しぶりに行ってみることにしました。
亀岡からだと約60km、約1時間の距離です。






行政区域が変わってもあいかわらず長閑です。







約1時間でかやぶきの里に到着
集落の道路挟んで反対側に土産物や蕎麦を商っている北村の駐車場に車をいれます。







流石に多くの観光客が来ています。







2年振りかな







山も染まっています













なんかポスト色褪せたのじゃないかな













集落のどこを撮っても絵になってしまう













どこを見ても秋の風景







それは日本人が原風景として持っているもの













モミジも





イチョウも













まさに見頃



















秋が終わると







この山里は雪に埋まります












写真ではわかりませんが






すんごい観光客の数なんですよ







ホラ、土産屋の駐車場・・・ツアーバスまで停まっています







良い天気だ







ここの蕎麦は前の畑で自家栽培した蕎麦を打っています。
ほんのり甘い新蕎麦でした







蕎麦屋では相席で、私がテーブルにF3とD80を置くと
対面で先に食べていた年配が方がきいてこられました。
「そのカメラはフィルムですか?」
「いやフィルムとデジタルの1台づつです。」
「わたしはフィルムのみなんですと」
みせてくださったのはハッセルブラッド・・・
ははぁ、おみそれいたしました。




さて、そろそろ引き上げましょうか





行きに車を走らせている時気がついていたイチョウ







帰り道、道ばたに車を停めると、撮影している先客がひとり。
「両脇の電柱がなければ良いのですけどね。」
「そうですね。でもこれだけのイチョウの紅葉はそう見れないですよね。」
「どちらからですか?」
「高槻からです。」
「あなたは?」
「箕面からです。」
「なあぁんだ、どちらも山越えですぐですね、それではお先に失礼します。」
と言って、私は車に戻りました










いや、ほんとに気持ちの良い一日でした



2007.11.17

NikonD80 18-135mm、90mm、90mmsoft

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